図 iii11 ニホンザルの分布変遷 1970~80年代の分布状況 1990年代の分布状況 00年代の分布状況 1970~80年代の分布状況:東中国山地およびその周辺において個体群の分布が確認されている。 「野猿被害対策事業」による有害駆除あり。 1990年代の分布状況: 分布情報が図示された文献が少なかニホンザルの分布 ニホンザルは北海道を除く日本列島に広く生息しており、特に青森県下北半島の群れは『人間を除く最も北に生息する霊長類』( 北限のサル )としても有名です。 英語で" Snow monkey "と呼ばれることもあるように、「雪の降りしきる中、身を寄せ合うサル」の姿は唯一ニホンザルでのみ見られる光景であり、海外からはこの珍しい姿を見るためにニホンザルの生息状況と解説 大阪では箕面のサルが有名で、150頭程度の群が生息している。 大阪府下で群が通常生息しているのは箕面周辺に限られるが、かつて一時期金剛山周辺でも群が観察されたことがある。 大阪府外では京都府嵐山と兵庫県多紀アルプスに群がおり、その群が大阪府内でも観察される可能性がある。 いずれにせよ、主な分布は北摂に限ら
Harmony No 24